家賃の決め方
家賃ってどうやって決めているの?
大家さんの意向?
管理会社が決めている?
最終的には大家さんの判断ですが「相場」が大きく影響します。
相場を決める要因を分類すると以下のとおり
①立地
②部屋の広さ
③建物の築年数
④設備
⑤その他
それぞれを詳しく解説しましょう。
①立地
・駅に近い
・利便性が良い
まず、こういった立地は「土地の値段が高い」のです。
土地の値段が高いと、当然に家賃は高くなります。
さらに
・学校が近い
・平坦地
といった要因があればプラス要素となります。
または
・学校が遠い
・高台で坂を登る
・スーパーなどが近くにない
などは、マイナス要員となりえます。
②部屋の広さと間取
単純に広い部屋は高く、狭い部屋は安い。
賃貸不動産業界では、平米数で表記することが一般的です。
他にも「間取」といった要因も影響します。
最近では「L」つまり「リビング」を重視する人が多く、リビングの有無や、その広さは家賃に影響します。
「2DK」に比べ「2LDK」は人気が高い傾向にあるため、家賃は「2LDK」のほうが高くなります。
③建物の築年数
古いと安い。
新しいと高い。
新築は特に高いです。
誰かが1度住んだ部屋は、たとえ新築から1年経っていなくても、それはもう新築ではありません。
だからこそ新築には「プレミアム感」があるため、当然に家賃は高くなります。
④設備
・オートロック
・エレベーター
・オール電化
・インターネット無料
・宅配ボックス
・駐輪場
など、他にもいろいろとありますが、このような設備が付いていると快適な生活を送ることができます。
あれば嬉しい設備ですが、設置するためにはもちろん費用がかかりますので、設備が充実している部屋ほど家賃は高くなります。
⑤その他
①~④の他にも
・建物の構造
・階数
・陽当たり
・周辺の道路幅
・駐車場の有無
・リノベーション(リフォーム)済み
など、その他様々な要因が家賃に影響します。
例えば「同じ建物・同じエリア・同じ広さの部屋」であったとしても「陽当たりが良い2階は家賃が高く、陽当たりが悪い1階は家賃が安い」ということもあります。
他にも
・周辺の道路が狭いので家賃が安い
・木造よりもRC(鉄筋コンクリート)造の建物のほうが家賃は高い
といったことあります。
このような「要因」と「相場」を照らし合わせて家賃は決められているのです。
大家さんは「なるべく高く貸したい」が本音です。
でも周りにある他の同条件の物件よりも、割高な家賃では誰も借りません。
そのため、大家さんの意向だけで家賃を決めるのではなく、不動産屋や管理会社と相談して「その物件の適正な家賃」を決めることが多いのです。
家賃の決め方はご理解いただけましたでしょうか。
では、自分にとっての適正な家賃はいくらなのか。
これも、収入や家族構成、通勤・通学など様々な要素が関係します。
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